時期はずれのお花見です。といっても、東京で桜が見られるわけもなく・・・。山種美術館で開催されていた「桜・さくら・SAKURA2012」を見てきたんです。館内、満開の桜で埋め尽くされていました!びっくりしたのが、70歳、80歳を過ぎた画家が描いたものが多かったこと。しかも、桜の花びら1枚1枚を描くほど繊細で細かなタッチの作品であるということ。どれだけの集中力とバイタリティ、そして体力をもって臨まれたのか!とても年齢を感じさせない作品ばかりです。中でも印象に残ったのは、石田武氏の作品。私はこの方を存じ上げなかったのですが、今回、彼の「吉野」「月宵」(どちらも78歳の時のもの)は素晴らしいと思いました。本物の桜が目の前で咲き誇っているかのよう!他にも、奥田元宋氏の「奥入瀬 春」という大作もすごかったですね。75歳の時の作品で、5mx3mくらいの大きなもの。奥入瀬の渓流がゴウゴウと音をたてて流れているようです。迫力満点!
日本人が古来から愛して止まない桜。私も大好きです。「願わくは花の下にて我死なん その如月のもちづきのころ」